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バンクーバー!世界最大のコンピューターグラフィックの祭典!シーグラフレポート!

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みさなんこんにちは。遅くなりましたがバンクーバーのシーグラフレポートをやりたいと思います。

今回は僕は仕事中に行ったので、あまり取材できませんでしたが、レポートしたいと思います!

詳しくは以前の記事「2014年バンクーバー、シーグラフ!イベント情報! 」もご覧ください。

バンクーバーでシーグラフが開催されるのは2011年以降3年ぶりになります。

もはやハリウッドを越え世界最大のCG、VFXの拠点となっているバンクーバー。 来年からもどんどん色々なスタジオが移ってくるようです。

今回は講演会には参加していないので、展覧会だけについてのレポートをしたいと思います。

 

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イベントにはいつもの顔ぶれのAutodeskPixarなど有名所も続々来ておりました。

あまり会場に居れなかったので、そこまで詳しいことは聞けなかったのですが、ピクサーは相変わらずのレンダリングソフトウェのレンダーマンでした。

ただ今回探しまくって、見つからなかったのが。「Pixologic ZBrush」のブースです。

どんどん進化を続けるZbrushですが、今回は未参加だったみたいです。何も見せるものが無かったのか、開発中だったのか、残念ながら今回は未参加でした。

 

こちらも参考までにご覧頂ければと思います。

こちらシーグラフの予告映像です。結構面白いです。

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なんだかどんどん進化している気がする「モーションキャプチャー

お姉さんがスケーターでU字上のカーブをグルグルするんですが、その動きをキャプチャーするのですが

細かい動きなど、映像を見てる限りでは完璧でした。もっともっと進化して手軽に簡単に出来る様になれば、ゲームなどもっと面白くなるのかと思います。

それにしてもぶっ通しで滑るお姉さんの体力は凄かった。

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ゲーム好きの私が興味が沸いたのが、コレ。目の前にでかいメガネのモニターをつけてのゲーム機です。

巨大メガネをつけるので、見える景色は全てグラフィックになります。音も同時に聞こえるので、まさに仮想空間ダイブです。

もっと凄いのが、キャラクターの目線が自分の目の反応と一致するんです。顔を左に向けるとゲームの画面上でもキャラが左を向くわけです。

会場でも非常に長い列をなしていて、注目のブースでした。ゲームのグラフィックはまだまだだったのですが

これは仮想空間というか、夢のようなゲームが出来る日が来るかもしれません。

でも横で見ていて、物凄くゲーム酔いをしそうでした(笑

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気が付けば業界はVrayになっていますね。数年前までMental Rayだったのですが、気が付けばVrayですね。

僕もスタートはMental Rayだったのですが、やっぱりVrayは簡単です。本当に凄いレンダリングだと未だに思っています。

会場で流れるVrayの映像もやっぱり凄かったです。

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そしてコレ、何だと思いますか?車ですが、これ高級電気自動車なんです。

「Tesla」テスラと言います。アメリカのシリコンバレーの会社です。バンクーバーでもプロモーションのお店がずっとやっていたりと宣伝に力を入れています。

お値段は普通の高級車並みですが、一ヶ月5万円ローンという、けっこう手の届く所ではあります。

デザインが凄くカッコイイですし、スポーティーです。トランクも電気自動車とは思えない十分なスペースがとられていて、物もいっぱい乗ります。

中には大きなタッチパネルがあり、未来っぽさが出ています。 ただ電気自動車なのか、結構ボディは軽かったです。

ドアを開けたときにベンツのような重量感はありませんでした、結構軽そうな印象がありました。

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大手映像会社も凄かったのですが、小さなブースも凄かったです。日本の会社も来ていました。

今回は写真は撮れ無かったのですが、3Dプリンターの技術も色々出てきていました。ブースも多かったです。

町のCG映像を勝手に作ってくれるソフトも個人的にはビックリしました。CityEngineと言いますのでしょうか。

 

その他にもジョブフェアーなども凄かったです。来年はソニーピクチャーズもやって来ますし、数100人規模の採用をするそうです。

続々と盛り上がってくるバンクーバー。今回のシーグラフも良い盛り上がりを見せたと思います。

 

まだまだ目の離せない状況となっております。

今回はあまり充実したレポートは出来ませんでしたが、ご了承下さいませ。

次回は充実した内容をお届けしたいと思います。また次回!